« 観光動向と観光施策 | トップページ | 風邪でダウン »

2005年1月26日 (水)

観光動向と観光施策

 県の観光連盟の講演ではまず長崎市を中心とした観光客の動向について話がありました。長崎市はご存知の通り観光客年々減り続けており現在年間500万をきる状態です。(これは単純な客数だけだと湯布院に負け黒川温泉と同じぐらいだそうです!)但し県内では平戸(史跡と平戸ひらめ)や五島(教会めぐり)など大幅ではないけれど増加しているところもあるそうです。

 また動向としては長崎に来る人のうち、同じ九州から来る人は長崎市だけの訪問が6割で、同行者については友人知人が多く、施設めぐりや食事がメインの目的だそうです。一方、関西・関東から来る人は家族連れ、特に中高年が多く長崎市だけではなくどうせ来たのならハウステンボスや雲仙なども廻りたいとという人が多いそうです。
 ここらあたりにヒントがあるような気がします。連盟の方も指摘していましたが単品の商品を一様に売るのではなく、訪問先、来る人の年代や目的にあわせて多くの商品を企画すること。
 そういう意味では「さるく」も再考必要かもしれません。

 連盟では今のキーワードを「創る」「売る」「もてなす」とし、この3つのバランスのとれた事業を展開してるそうです。また海外旅行客誘致にも積極的に取り組んでいるそうです。長崎市も外国客誘致に関しては市だけでは限界があるので県との連携をより強くすべきですし、その素材づくりは市の自治体の仕事だと思います。
 
 余談ですが、なんでも外国人に不評なのは「グラバー園」と「平和記念像」「稲佐山」だそうです。グラバー園は建物自体も復元されたものもあり本物じゃないうえに回りの導線や景観まるっきり現代のつくりものであるということ、記念像は像があるだけで解説すらないということ。稲佐山は交通手段のロープウエイの金額が高い、上に行ってもなにもない。すべて長崎の「売り」の商品が外国人からみたら不評という話は身につまされる思いでした。
 
 まとめとして、もう観光活性化の議論は出尽くしているので「選択」と「集中」、そして「実行」の時には入っているという共通認識を持ち会を閉じました。

 本日も市役所で相談受けた件つめてます。

|

« 観光動向と観光施策 | トップページ | 風邪でダウン »