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2008年9月16日 (火)

海外視察

 昨日、近日中にと書きましたが、そう言うと気になり、率直に思っていることを書くことにしました。

 ここ数日で、複数の方から「マエテツは海外視察についてどう考える?ブログに書き込まないのか?」というお声が届いていました。正直、この時期意見を述べることには戸惑いがあり書かずにいました。なぜか…自分の海外視察への考え方を書くと今話題になっていることに対し批判的に受けとめられる恐れがあると思ったからです。しかしブログを書いて自分の考えを伝えるということを心がけている意味ではそれじゃいけないだろうと思いました。

 結論を言えば、海外視察を自分の政治活動に活かすも活かさないも、個人次第だと思っています。あまり長々書くと読む気もしないでしょうから、簡潔に書きます。要は視察の目的(内容)と行程、そして金額が妥当なのか否か、また市民からみて「税金を使っての視察」として許容範囲なのかどうかだと思います。

 内容はもちろん、視察で学んだことが市政に反映されるのか、否か?行った議員個人のなかだけで「先進地はよかった、長崎もこうならないといけない」と思うだけではNGです。情報の共有とその後の自分の質問や活動等につながらなければいけないでしょう。そしてこれは国内視察もそうですが、「視察を活かす」という意味では視察した内容を検証する(市政にどう反映させるか)仕組みづくりも必要です。

 行程もしかり。昨年までは海外視察は全国議長会や九州議長会などの主催、いわゆる「冠がついた」ものにしか参加できませんでした。そうなると皆同じ行程なので、自分が勉強したいものかどうか、また本市に反映されるものかどうか、甚だ疑問です。ちなみに昨年、私が所属する全国若手市議会の関西ブロックから呼びかけがあったものは、教育関係の施策で2ヶ国を視察し費用は20万弱でした。参加したいと思いましたが、事務局に問い合わせたら「規定外」なのでNGでした。昨年までの制度では本当に視察したいと思っても視察できない制度であったことも事実です。ですから今回の議員独自の自主企画により海外視察の企画をするという「ルール変更」は一歩前進です。しかしこの際、今のルールにあえて問題があるとすれば、議員が目的と行き先を決め旅行会社に入札にだすから、おのずから金額の高いものになってくるのです。業者は金額面で努力してくるとはいえ一人100万という予算がわかっているわけですから、ほどほどの金額にはなってくるはず。それが市民からみたら「高い」となるのです。逆に業者を特定し、提案した議員と一緒に企画し、視察内容を濃く、また金額も少しでも安くなるよう工夫すべきです。

 そして最後に市民からみての許容範囲は内容や行程(行き先)もでしょうが金額もでしょうね。じゃあ、いくらが妥当かと聞かれるとわかりませんが常識の範囲だと思います。個人的にはやはり30万以内、行き先によりますが、高くても50万がマックスではないかと思います。

 最後に私自身についてこの際。長崎市議会では1期生は0、2期生は30万、3期以上は100万(4年の任期中で)という海外視察の予算を持っています(期数で扱い違うのはおかしいと以前から意見していますが変わりません)なので私も100万の予算持っていますが、前述のルールが見直され本当に視察したいと思うところがこれから勉強するなかででてくれば予算を行使します。ただ、今、私が視察するとしてもアジア圏内です。理由はヨーロッパ等は環境やf福祉・教育の先進地かもしれませんが、それはインターネットや本で学べるし、先進施策の視察より、視察をするなら経済交流や人的交流の可能性を探りたいので、そういう視点からいえばアジア圏内です。但し、財政難で市民生活がきびしきおり、議会として「海外視察凍結」という議論があってもいいと考えます。

PS 姉妹都市交流のあり方については改めて

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