
写真の本を取り寄せてみました。新聞で本の紹介がされていて、いくつかの自治体では子どもを出産した母親すべてにこの本を与えているそうです。
ノンフィクション作家である著者の柳田邦男氏はいのちと心をテーマに50年。壊れる日本人への処方箋を求めて、ケータイ・ネット社会の子どもの影響について、はやくから警鐘を鳴らし、絵本の新しい重要性とすごい力を訴えています。
子どもとどう向き合っていいのだろうと思われている方、そこまで思っていなくても子どもに今「何が足りなくて、なにが必要なのだろう」と考えている方にはこの本がその解決のひとつのヒントになるかもしれません。柳田氏曰く、絵本の読み聞かせのすごい力10カ条とは、
1)言語(言語力)を発達させる。
2)感性・感情をきめ細かく分化発展させる。
3)文脈理解力を発達させる。
4)読み手の感情をこめた読み方によって、子どもの心に絵本の内容が「現実体験」に等しいかたちで深く染み渡って記憶される。
5)子どもが自分で時間をコントロールすることができる唯一といえるメディアである。子どもはゆっくりと絵の細かいところまでたのしんだり、前のページに戻ったりして、深く記憶に刻んでいく。
6)親も心が穏やかになって、ガミガミ言わなくなり、やさしく子どもに接するようになる。
7)言うことを聞かなかった子どもも、心が穏やかで素直になって、読み聞かせに気持ちを集中させる。
8)親が子どもと生身で触れ合うアタッチメントの機会を取り戻すことになる。
9)絵本は大人になってから「心の故郷」になるほど、心の深いところに刻まれ、生涯の「心の財産」となる。
10)大人たちのグループで、自分たちのための絵本の「読み着聞かせ」をして、心を癒すことができる。
PS 長崎市では確か子どもを出産した家庭には「苗木」を与えているのでは…苗木よりこの本が随分といいと思います。ブログもし見てくれたらご検討を。
見てくれてなくても提案しますが