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2009年11月 5日 (木)

ダブルスタンダード

 民主党のマニフェストのなかで、「保育所待機児童の解消のための保育所設置の規制緩和」が検討されていることを「保育の質の低下、児童の安全」および「保育所乱立」の意味で心配していましたが、どうやら都市部のみ、また待機児童解消までの期間に限定して緩和する方向で落ち着きそうな報道があっております。率直に妥当な判断だと思いますが、ここ数年の法改正や施策の変更の流れは、ややもすると都市部にスポットをあわせた変更で地方にはそぐわない現象を生じていました。これからは、今回のような都市部と地方で基準(ルール)が違うダブルスタンダードの考え方を柔軟に取り組んでいくべきではないかと思います。もちろん、地方自治体においても国の基準をさらに緩和することはできないでしょうが、地域の実情にあわせた「横出し」または補完する新規のルールづくりは、どの分野においてもこれからさらに必要となってくるでしょう。幼保に関していえば、まさに今推進の立場で働かけを行っている「認定こども園」について、なぜ、特に経営が厳しいと言われている幼稚園でさえ手を挙げないかについては、その要因等については既に十分な検証もできているでしょうから、そろそろ「長崎方式」のルールを提案する時期にきていると思います。

 また昨日は風邪をひいていて病院にかかりましたが、その際に先生(市医師会理事の先生です)と新型インフルエンザワクチンの話をしました。実はその前にワクチンの接種については担当課から説明を聞いていたのですが、長崎県は今月9日から基礎疾患のある方から接種がスタートしますが、幼児や小学生については12月中旬以降となっています。しかし、現在流行の中心である幼児についてはたとえば東京都などは国の計画を前倒しして16日から接種を行うよう決定しています。厚生労働省の見解では接種順位を変えなければ都道府県において日程を前後させることができるとのこと。

 なので、特に疾患のない幼児や小学生で死亡した事例が報道されるなか、本市(県)も幼児ならびに小学生を前倒しできないか担当課に尋ねましたが、今回の計画は県の医療政策課が県の医師会と相談し決定しているとのことでしたので、昨日、風邪の診察とあわせワクチンの話をしてみました。幸い先生も同意見で、まずは医師会のなかの小児部会から要望を上げることができないか相談してみるとのことでした。前倒しできればと願っています。
 新型インフルエンザの情報については本市HPで「健康・福祉」→「桜町健康通信」クリックでご覧になれますので、これからの大流行が予想されるなか皆さんも一度読んでみてください。  

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kenko/topics/flu_leaflet.pdf

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