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2015年9月

2015年9月30日 (水)

筋が悪いと考える理由

  問題にしている予算は、県交通局がバス運転手確保のため、大型2種運転免許未取得者にも採用の門戸を開き、一次選考通過者に限り同免許取得資金(30万)を無利子で貸与。5年間勤務した場合は返還を免除するというもので今回10人分300万の補正予算が計上されています。

  私が筋が悪いという理由は以下、

  バス運転手不足はなにも県営バスだけでなく県内民間事業者、もっといえば全国的に深刻な課題です(もちろん運輸業全般でも)そうしたなかで、県営バスだけ、民間事業者より優遇された制度により運転手の確保をすることはいわゆる「青田刈り」であり民業圧迫ともとられかねない(同様の取り組みをしている民間事業者もあると答弁しているが5年間勤務で返済免除は他のどこよりも好条件である)
  また免除されるお金は税金である。これも自分たちが稼いだ金であり、持ち出す財布が違う(内部留保から)と答弁しているが、県営バスには毎年8億円の補助金を支出しており、うち3億6千万は公営であるがゆえに助成されている補助金で民間だとでないお金が含まれています。プラス運賃に転嫁できなかった消費税相当額もここ2年臨時に助成しています。さらにいえばこれまで県営バスが黒字続きで利益を計上しているならともかく、赤字を補てんしてきた経緯があるなかで「財布は別」という論理は県民からすれば理解しがたいとう理由です。

  それでも50歩下がって認めるとするならば、県内の民間のバス事業者への同様な支援策も同時に考え実施するのであれば賛成します。ちなみにこの予算については総括質疑のなかでも三つの会派から質疑がなされ、現に私と同じような意見もだされましたが、そのことについては今後検討するという答弁に留まりました。

  ということは、「自分たちさえよければいい」、県当局も「身内かわいさ」と指摘されても致し方ないと思います。

  さらにいえば、一次選考後、半年以内に免許を取得しなかった場合は貸与金を返還しなければならないとなっていますが、大型二種の合格率は20%を切っています。返済させきれるかのリスクもあります。また若年者の運転手不足が特に顕著との説明があっていますが、そもそも大型2種の受験資格は普通免許取得から3年を経過したもの(&無違反)なので、高卒者は対象になりません。
  全国的に人材確保が難しいなか、高卒者を採用し三年間は内勤で仕事をさせた後に免許を取得させたり、女性ドライバー採用のための環境改善やフレキシブルな就労体系の検討を行い実行したり、バス事業PRのための教習場との連携によるバス試乗会等様々な取り組みがなされています。そのような努力はしたうえでなのか…

  以上、今回の予算について述べましたが、本来大事なことは、「全国で唯一県営バス事業」を行っている本県が、これからの人口減少・高齢社会到来のなかで地域の生活の足をどう守るのか、また経済活性化における雇用維持が至上命題のなかで、観光面における二次交通アクセスをどう展開するか、それらの課題のなかで公営企業の役割、民間とのすみわけが喫緊に議論すべき大きなテーマであります。もしかするとそういう視点に立った時に既に公営企業としてのその目的は終えたのではないか、むしろ民間で効率よく交通網が維持されるのであれば「共倒れ」しないためにも(従事する職員の仕事は保障するなかで)閉じるという選択肢もあるのではないかと思っています。

  平成15年のあり方検討懇話会のなかでも「民間移譲の将来的な検討は避けては通れない」という趣旨の報告がなされています。あれから10年が過ぎその間の路線撤退の経緯や経営状況をみた時に、また今まさに関連法により「地域の公共交通計画を策定すべし」とあるなかで県が率先してそのことに取り組むことはもちろん、知事自らが県営バスのあり方について第三者の諮問機関に諮問することが求められます。つぶすこと前提ではなくあり方を示すことになんの抵抗があるのか…知事、決断されてください。

PS  ですから今日の長崎新聞にあるような「交通局、新諫早ターミナル設置へ」との記事がありましたが、これから将来ずっと交通局があること前提の計画はナンセンスだということに誰も異議を唱えないのが不思議でなりません。これひとつとってもだから今検討なのです。私はずっと言い続けていきますし、「勝負時」であるならば来年度は所管委員会に入り毎回このことを質していくつもりでいます。県民のために。

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2015年9月29日 (火)

策士にのせられたのでは

 昨日の件の続きですが、署名を募うであろう方々はわかってやっているのか?と思われてなりません。

 昨日アップした「手続き」を見てもわかる通り、仮に署名が規定の数集まって直接請求しても「住民投票条例を提案するか、否か」は市長の判断となります。

 特定の案件を意識していない「常設型の住民投票条例」であれば市長が「市民が求めるなら議会の判断含めいつでも可及的速やかに住民投票ができるよう提案しましょう」となるかもしれませんが、今回の直接請求は「県庁跡地に新市役所を建てることを市長が決断するということを問うということ」を前提にしていますので、ならば市長は直接請求を受けても100%提案することはありません。

 そうなった時に「やっぱりだめだった、仕方がない」ではすまないですよね。

 その先は…市長のリコール請求?

 そこまで署名を集める方々が腹をくくっているのか、そのことまで意識しているのか…

 そもそも市の土地ならともかく、県庁跡地は県有地、いわゆる「他人の土地」であって、そのようなことを住民投票で信を問えということ自体がイレギュラーなことだと私は思います。むしろ、住民投票するなら「駅裏の土地購入」の時にこそ投票がなじむものだったと思います。

 最初に今回のことを言いだした方は十分そこまで計算づくだと思うわけで、そのことを認識せずに周りの方が同調してやっているとするならば、また混迷の要素をひとつ増やすことになるわけであってこの先どういう方向に進むのか心配でなりません。とにかく、気持ちは理解しつつも筋の悪い手法です。

PS 筋が悪いといえば交通局の補正予算、今日審査です。残念ながら私の主張するような方向では会派の意見統一ができなかったので今日は審査に影響を与えてもいけないのでアップしませんが、この件がなぜ筋が悪いと思うかは後日アップします。

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2015年9月28日 (月)

混迷にさらに拍車をかけて…

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  上記は条例を直接請求によって制定する際の手順です。なぜこれをお知らせしたかというと以下の記事が日曜日の新聞に掲載されたからです。


282  うーん、どうなんでしょうね。

  県庁跡地に新市役所の可能性は今般の市議会の個人質疑では市長は完全否定。県も現時点ではNOです。

  だからこそ、住民投票条例制定の直接請求をし、その後個別案件での住民投票実施を求めるというもの。

  今回の案件は別にして、「常設型の住民投票条例」を制定することについては私は賛成です。げんに市議時代にその制定を求め個人質問をしたこともあります。当時、前向きな姿勢で臨んでいてくれたなら今回のように直接請求しなくてもよかったのですが…

  但し住民投票という意思表示のあり方については議会制民主主義とつきあわせていくと、その制度自体には異論もあるところですからこの点は仮に直接請求が成立されたらしっかり議論すべきところであると思います。

  そして、肝心の県庁跡地に新市役所ですが、今の状況が混迷しているとはいえ、現在の県と市の構想(計画)をみたときに可能性はない話だと思います。「時既に遅し」という表現を使うと「混迷しているからこその提案だ」という跳ね返りがあるであろうことは承知しつつ、知事と市長が直談判で「それでいこう」と言えば別ですが、周囲を取り巻く環境からすればそういう合意は到底無理でしょう。いづれにしましてもトップ同士の話し合いを(できればオープンな場で)求めてやみません。

 

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2015年9月26日 (土)

公約をひとつ実行できました

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 今月はプライベートでは21キロ完走でひとつ満足していますが、肝心の仕事では前任期からの取り組みで選挙時の公約でもあった「障がい者の方が主体的に働ける雇用の場を創出」することを目標とした企業の誘致が実現しました。

「ISFネット長崎」

 障害を持つ方ばかりでなく、引きこもりやニート、生活困窮者の生活訓練をスタートに就労までつながる東京が本社の全国の地方自治体とのパートナーシップ協定を結び雇用創出を行っている企業です。

 始まりはフリーススクールを運営している青年協会の後輩がISFの社長を長崎に連れてきて障がいを持つ親の会の方達との意見交換会からでした。私もその場に立ち会いましたが、社長の話を聞いた時の親御さんたちの「まさに希望を見つけた時の輝く顔」は今も鮮明に記憶に残っています。そこから誘致活動が始まり、私を含め複数の議員が県議会のなかでも誘致に向けた県への働きかけを行い、私自身は先行実施の自治体を複数視察に行き(親の会は東京本社も見学)、その内容を行政に伝え、そしてそれに応えて担当部署が根気強く協定締結~企業立ち上げのための環境を整備してくれて、先週末にまちに待ったオープンにこぎつけることができました。

 開所式には知事、県議会議長も出席して頂きましたが、第一期の就労者含む訓練生達の「私の思い」というリレー形式の挨拶には思わず涙しました。

 このような感動をひとつひとつ積み上げていきます。

企業の詳細は以下↓、また何かお尋ね等ございましたら遠慮なくご連絡ください。

http://www.isfnet.co.jp/

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2015年9月23日 (水)

シルバーウイークも今日で終わり

  私もブログを休ませてもらっていました。

  休み中はわが家は子供の部活で二人そろっての休みは今日のみ、その貴重な一日も兄弟そろって出島博に行くといういうことで家族での遠出等は一切なしでした。

  敬老会にもお邪魔させてもらいましたが、マイ連休の一番の出来事は20日に「自宅~やすらぎ伊王島までの21㌔を立ち止まったり歩くことなく完走できたこと」です。タイムは…聞かないでください(笑)ちょっと前より一度はチャレンジしてみたいと思っていたことにトライできました。但し、当日の数時間後から翌日にかけては筋肉痛がひどかったですが…

  議会中なので議会資料等も目を通して勉強しています。

  さて、安保法案が成立し反対の方からは「来夏の選挙では賛成した議員は落とす」みたいな運動を起こすと報道があっていますが、私たちもこれからもしっかりと安保法案について理解を求める行動を引き続きとっていくことが肝要でありますが、この件に関して連休中に私のところには直接のご連絡はありませんでした。

  明日からは委員会審査です。

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2015年9月17日 (木)

今回の個人質問

18見事なばかりに福祉関係の質疑がありませんでした。

私なら、記事の件、本県の状況確認になかでもっと積極的な取り組み求めます。足元の懸案事項への対応、大丈夫なのでしょうか

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2015年9月16日 (水)

個人質問3日目です

 今日は個人質問の3日目です。今回は12人の議員が質問します。県議会のユーチューブで見れますのでお時間ある時に是非ご覧になってください。

 昨日は「安保法制の慎重審査を求める意見書」が13名の議員の発議で提案されましたが、そもそも一度目撤回を求める意見書でした。立ち位置が違うのですから、撤回を求める意見書は理解できますが、今回の意見書は賛成・反対の意思も示さず慎重審査を求める意見書については、これまでも慎重審査を行ってきているという認識に立つ私たちとしては違和感を感じました。時間が全てではありませんが95日の会期延長を行い、衆議院にて116時間、参議院にて14日現在で93時間の審査時間は歴代でも十分な審査時間であり、むしろそれでも足りないとするならばそこは野党側の質問が本質的かつ現在の世界情勢の危険さの認識をやりとりするような議論になっていないことが問題ではないかと思います。

 それと蛇足ですが、よく「国民的議論」という言葉が聞こえてきますが、国民の代表たる国会議員の議論こそ国民的議論ではないのかと…どういうことを指しているのだろうと疑問も感じています。

慎重な議論に関しては以下のような記事もあります。私も同感です。
 ↓
http://www.sankei.com/premium/news/150727/prm1507270003-n3.html

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2015年9月15日 (火)

議連

 長崎県議会には超党派での議員連盟というものがあり、規約や役員を定めることはもちろん、議会会派内の三会派以上の賛同がないと成立せず、また対外的にもこの手続きを踏んだ会しか「長崎県○○議員連盟」との名乗れないルールになっています。

 私が所属しているのは
「日韓友好議員連盟」(幹事)
「日中友好議員連盟」
「九州新幹線長崎ルート建設促進議員連盟」(幹事長)
「観光振興議員連盟」
「森林・林材・林産業活性化促進議員連盟」
「防衛議員連盟」
「拉致問題早期解決議員連盟」です。

 それでここ数日は、個人質問の合間の時間を利用しての各議員連盟の今年度の活動方針等の検討を行っていたり、意見書、予算の取り扱い等での政調会が断続的に行われており終日バタバタな毎日です。ありがたいことです。そういうわけでブログが薄くなっていますがお許しください。

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2015年9月14日 (月)

地方創生という言葉の媚薬

  今日から個人質問が始まりましたが、質問通告を見ると多くの議員が「地方創生」を取り上げています。

  地方創生~5ケ年の総合戦略の策定が義務づけられていますが、地方創生という言葉に魅かれて地域が大きく変わるという期待感ばかりが先行していて、実は「まち・ひと・しごと」なんて今に始まった話ではなく、行政がどう思っているかわかりませんがよっぽど独自性のもと提案していかないと予算も取ってこれないし、まちが変わるかといえば何も変わらない、やっぱり金太郎あめみたいなどこでもやっているような施策でしかないという懸念を拭い去れません。

  明日の質疑でも要確認で質疑のやりとりをじっくり聞いてみます。

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2015年9月12日 (土)

子どもの成長

   今日は次男のサッカーの送迎手伝いをしたので久しぶりにサッカーの試合を見ました。

   子どもの成長を感じる場面は色々とあるんでしょうが、今日は随分とプレーが上達している姿に成長を感じました。

   さて、大人の成長は…なかなかですね。

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2015年9月11日 (金)

20数年ぶり?

  さすがにこの年齢になると周囲の方から「人間ドックをちゃんと受けた方がいい」というアドバイスをよく受けますし、自分自身も周囲の方には「健康が一番、常々注意しないとですね」と言っています。

  が、その本人がずっとドックにかかっておらず説得力のない話でした。そこで思い切って今日は議会の休会日を利用し半日かけてドック入りすることにしました。まずは心臓関係と頭。次回は消化器系。たぶん議員になる前に受けたのが最後ですから20数年ぶりぐらいになるのかと。議員はセルフケアするしかありません。さてどんな検査結果がでるか…ということで今日は半日連絡とれませんのであしからずです。

  昨日は新幹線建設促進議連役員で九州新幹線建設局、九州旅客鉄道株式会社、佐賀県・佐賀県議会、嬉野市・嬉野市議会の方に挨拶~意見交換してきました。詳細は後日再度お知らせしますが、「フル規格での開通」に向けて佐賀・長崎で連携して活動していくことの道筋になるような訪問活動となりました。特に佐賀県議会&佐賀の沿線自治体(行政、議会ともに)がフル規格にせねばと意見してくれているのは大きなプラス材料で、これからの運動に弾みがつきます。

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2015年9月10日 (木)

みんなの政治

  安保法案、参議院の審議も最終局面に。

賛成・反対のそれぞれの主張を簡潔にまとめたものがありますのでご覧になってください。
   ↓
http://seiji.yahoo.co.jp/ 

  昨日は市議会の個人質問(youtube)をチェックしました。

 ある新人市議の質疑のなかで「自分たちのやりたいことばかり言わず市民の声を聞け」というフレーズが耳に残りました。

 その通り「みんなの政治」だと思います。

 公会堂存続の署名、茂里町スタジアムの署名…多くの市民の署名に託した思いに行政はしっかりと正面から向き合ってきたのか?

   聞くところではそしてまた新たな署名集めが始まるようです。署名が最有効な方策だとは思いません。署名活動がなくとも市民・県民の多様な声に行政・議会が耳を傾けることができれば署名活動はなくとも相互の話し合いは進んでいきます。

 以前、私も今の市長は「裸の王様になっていないか」と意見しました。

 今般質問をチェックして残念ながら改めてそう感じました。

 通信にも書きましたがやはりトップ同士による解決の道筋をしっかりつけるべき時期、というかもうギリギリのタイミングだと思います。党としては来週から始まる県議会の個人質問でのこの案件のやりとりを聞いて、政調会でも検討が始まります。私も自身の考えをそれまでにしっかり整理し議論をリードすべく臨みます。

 今日は新幹線建設促進議員連盟(私は幹事長をさせて頂きます)として福岡と佐賀の関係機関に終日挨拶廻り&意見交換をしてきます。

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2015年9月 9日 (水)

今こそ積極的な人事交流を

  今日の新聞記事で長崎市が副市長に国土交通省のキャリアを充てる人事を議会最終日に諮るとの報道があっています。3代続けとなります。但し過去の二人は総務省からの出向であったのが今回は国土交通省。市長のコメントは「次の時代の都市基盤をつくる大事な時期。さまざまな事業が重複して進んでいる。国の新しい制度の活用にも知恵を貸してほしい」とあります。

  内部から、または本市に在住する民間人の任用でもよかったと思いますが、二人体制の副市長制で現職の副市長はまさに市役所のたたき上げの方、だとすれば外部の視点、また現職が事務方の所管、新しくなる副市長が都市計画や土木という風に役割の「住み分け」ができればいいのではないかと思います。

  但し、懸案の県庁跡地活用についてはこれまでもこれからもプロジェクトのトップは外からの副知事、副市長であり、なかなか結論がだせないなか長崎を去っていき引き継がれているという現況には複雑な気持ちを持っています。

  話がそれましたが、外部の血を入れることは、地方創生が大きな課題である今、むしろもっと積極的に推進していくべきだと思っています。県には中央から10数名の出向者がいます。時につけその方達と意見することがありますが、極めて優秀であり発想も柔軟、人脈もありと、適切な言い方ではないかもしれませんがこの方たちを自陣に引き込み使わない手はないと思います。

  一方、県も長崎市ももっと、特に若い職員を東京だけではなく、例えば長崎市なら観光(MICEのノウハウ含め)で福岡県や福岡市、情報政策では佐賀、農業では宮崎・鹿児島、産業振興では大分というように、抱える諸課題の先進自治体にもっと学ばせ施策の執行を盗ませるぐらいのことをした方がいいと思います。もちろん目先を見れば連携を深めるという意味では県と市の人事交流、民間企業や広域連合との人事交流もしかりです。

  「職員は貴重な人財」もっとフィールドを広げてあげることが肝要であり、そのような人事がある時若手職員の多くから手が挙がり人選に苦慮するぐらいの組織にならねばです。

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2015年9月 8日 (火)

複雑な心境です

「義を見てせざるは勇なきなり」

  身につまされる思いがします。

  野田元総務会長の総裁選挙断念は、随分と心の葛藤のなかで、またこれぞ、ザ・政治の動きのなかでの断念であったと思います。

  自身の県政報告の場で「今の自民党は多様な意見を言える場、そしてその意見を収れんしていくような以前の自民党の懐の深さに欠けているのではないか」、そしてそうなってしまった要因のひとつに「小選挙区制度」というものがあるではないかと考えた時に、「選挙制度の見直しが必要ではないか」ということを意見しました。

  今回は総裁選挙を行うべしという思いと、一方では安保法案が大詰めのなかでのジレンマ(総裁選実施になると法案が吹っ飛ぶという危惧)のもと、今朝の立候補なしの一方にほっと安堵する気持ちと残念な気持ちが交錯する複雑な心境でありました。

  しかし、もちろん再選になったからには挙党一致でこれからも政権政党の責任の自覚のもとその地方組織の一員として県政の場で頑張っていきます。

  さて、今日は議会初日。私は今回質問はありませんが、今期は会派の質問者の確定や質問される議員の質問項目に論旨としてダブりがないかのチェックをする係になりましたので今日は個人質問、予算総括質疑、来月行われる決算質疑の質問者決め等&連日の政調会で忙しくしていました。5ケ年スパンの総合計画(案)、ならびにまち・ひとしごと創生総合戦略(案)について目標数値の裏付け(今後資料で提出するとの言質とりました)や市町との認識の共有等について課題があることを再度指摘したところです。

  その他、今日は各種議連の役員会も開催され、議会控室は多くの理事者でごったかえしの状況でした。議案や予算等については随時お知らせいたします。

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2015年9月 7日 (月)

明日から県議会が始まります

 長崎市議会は既に個人質問に入っていますが県議会は明日開会。
 日程は以下の通りです。

 今日は前日にしては静かな一日(今回質問予定がないためか理事者の追っかけなしで、これはこれで寂しくあります)
 なので、相談事への対応、政調会、今回の議案のチェックをしています。夜は休肝日に。

○長崎県議会 9月定例会日程
https://www.pref.nagasaki.jp/gikai/2709teirei/kaiki.html

○長崎市議会 9月定例会日程
http://www.city.nagasaki.lg.jp/gikai/1050000/1051000/p026951.html

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2015年9月 6日 (日)

久しぶりの10㌔走

  行事への出席が午後からだったので午前は久しぶりに10㌔走しましたが、情けないかな、へとへとでなんとか途中立ち止まらず走りました。体重は減らないまでもなんとか増えないようキープしていますが体力は落ちている様子。鍛えねばです。

  午後から民謡民芸大会に顔をださせてもらいます。これまで公会堂で行ってきた大会は、今年は初めて市民会館開催となります。公会堂については残す方向での長崎市の方針転換に努めていきます。つなぐ力を訴えて選挙戦ってきましたが「正しくつなぐ」が前提です。約6年もの間長崎市の文化活動が大きく制約されるのは避けなければと思っています。

  県議会は火曜日開会です。

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2015年9月 4日 (金)

これで勝ち残れるのか??

  今日は終日「経済雇用対策特別員会」でした。

  午前中は県民所得アップへの取り組みについて。私からは今年度末が3年間の目標年度最終年度にあたるなか、今年度の新規・継続事業の進捗状況について確認の質疑のうえで、個別項目としては「オフィス企業誘致のための受け皿となるビルの建設について」「食品工場の移設等に関する支援」「企業経営に健康経営の視点導入について」「総合就業支援センターの運営について」質疑を交わしました。

  午後は県議会では初めて正式に「長崎県まち・ひと・しごと創生総合戦略」(案)について説明がありましたが、率直に感じたのは他の県となにがどう違うのか、これで本県が生き残っていけるのか、ということについては内容がイマイチ弱いという印象と目標となる指数についてもその算定の根拠が希薄であり、その数字が県下の各市町と共有できてないという説明があるなかで大丈夫かなと不安はぬぐいされません。内容をお知らせしないとなんのことかわからないと思いますが、例えば、一番大きな目標数値として、

○5年間の転出超過数を3割程度に減少させる
○5年間における企業誘致、県内製造業への支援、交流人口の拡大等により約4000人の雇用を創出、とあります。

   4000名の根拠を尋ねたところ、現在5年間で2200人の企業誘致による雇用の実績があるので「企業誘致で2500人」、「製造業支援で500人」、観光業が好調でホテルに就労した者が5年間で19%伸びている、そこで「観光業で1000人」計4000人だそうです。

   あまりにざっくりした数字であり、かつ本県の年間の社会減は約6000人であり、この数字を3割減させるならば「1年で1800人の新規雇用が必要×5年 = 9000人」となり、4000という数字はじゃあどう位置付ければ…

   とにかくこれからしっかり精査~新たな提案をしていきます。

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2015年9月 3日 (木)

十分に充電

  市議会は一足早く1日より始まっていますが、県議会もいよいよ8日から9月議会が始まります(閉会は来月6日)十分に心身ともに充電しました。議案・予算の審議はもちろん委員会の委員長として、またその他党の政調査をからめた案件含め積極的に議会活動に取り組みます。

  補正予算の内容については既に記者発表されていますが、額にして16億強で、「地域住民生活支援等緊急支援のための交付金の対応」、「国庫補助事業の内示等に伴う事業費の追加」、「その他緊急を要する経費」となっています。いつも思うのは上記のような緊急支援の交付金へ対応した事業とした時、常々「財源さえあればやれる、優先度が高く成果がみえる事業の手持ち」が各部署どれぐらいあるかが問われますが、残念ながら、今回の上程された事業にはそのような工夫が十分とは思われません。もし予算総括質疑ができるのならこの点論戦を挑みたいと思っています。

  さて、ブログをご覧になって頂いている方から毎日なにしてるかをもっと知らせたがいい、とのご意見頂きました。ひとつひとつ細かにお知らせしないにしてもそうですね、今日は都市計画審議会、介護ロボットの展示会&意見交換会(先般の個人視察で相模原での先進事例調査済)、夜はライオンズの例会に出席します。

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2015年9月 2日 (水)

民業圧迫って発想ないんだろうか

 今回の9月議会の補正予算で県営バスの運転手の欠員補充(時間外がかさばる)、運転手のなり手がいないので今まで大型の免許を持っている人が採用試験を受ける条件だったのを、免許を取得する意思がある人は大型の免許を持ってなくても受験でき、かつ一次試験に合格したら6ケ月以内の大型資格取得を目指すため貸付金30万円をだすという制度(5年働けば返還の必要なし)にする条例&補正予算案が上程されています。

 最初私は民間も含めたバス業界全体の話での施策だと受け止めたので「よく思い切ったな」と思ったのですが、よく確認すれば県営バスに限ってのことだと。

 おかしくないですか?「公営企業の職員採用にだけ受験のインセンティブを与えるような制度&そこに県民の税金投入はおかしい」と早速財政課に伝えたら、その後よく説明したいと担当部署の方から説明を聞きましたが、平行線。

 私の種々の意見に対して、
「税金投入ではなく、自分達の会計内のお金を充てている」
「民業圧迫にならないか検討したがあたらないという結論に達した」
「ほかの自治体での事例もあるし、獣医師とかの行政職でも同じようなことを行っている」

 いやいや…皆さんどう思われますか?

 互いに主張、立ち位置が違うので話し合いにならず物別れとなりましたが党としては精査してみねばと思っています。
最後に個人的意見として「これを認めるときは民間含めてこのような制度を県が支援することが条件だ」(担当部署に伝えるとの応答あり)、「とにかく県営バス(交通局)のあり方自体を第三者交えたところで協議し今後の方向性をだすことはもう避けれない時期に来ている」(うーん、どうなですかね)ということ伝えて終了しました。

 東長崎の路線問題以来、ことごとく対立したような感になっていますが、個人的感情で意見しているのではなく、とにかくやることなすこと、説明がつかないという思いでみています。

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2015年9月 1日 (火)

トップ会談での解決しか…

 昨日、長崎市(市長、副市長、市議会議長)と市選出県議(9名)との公会堂代替施設の県庁跡地への建設の件での協議が行われました。

 2時間近くの話し合いのなか、これまでの経緯と県と市の言い分~ひいては県に市の意見(跡地に建設するホールと駅裏で想定されている交流施設は機能はかぶらない)を理解して跡地建設に賛同してほしいというものですが、市の考え方に賛同した県議はごく少数。やはりもっと納得できるような説明と、そしてやはり知事と市長のトップ同士での話し合いを早急にやるべきだという意見が大勢でありました。

 少し中身に触れると私のなかで解せないのは、市が「新市役所の建設」と「公会堂の廃止」の条例ならびに予算案が議会の賛同を得られないなか、昨年の6月6日の「県市プロジェクト会議(副知事、副市長がトップ)」のなかで、①跡地検討のなかで1000~1200席のホールの検討・調整が可能であること、②概ね11月(遅くとも年度内)には結論をだすこと、を確認できたことで、その後に開かれる市議会に「公会堂の廃止の条例」を上程し、市議会も今思えば理事者のやりとりを事前にしていたなかで「跡地で建設できる確信」をもって付帯決議をつけて可決している点です。この流れはよっぽどの裏付けがないとできないだろうと思われます。そうでないと上記の2点の理由だけで公会堂廃止にGOサインはだせないと思っています。

 また昨日わかったことは、25年に新市庁舎建設を公会堂跡地に、公会堂の代替施設を現市役所跡地で方針決定したときに、私は、ブリックホールの稼働率が低く、公会堂がない期間(約5年程度)もブリックでしのげるという想定をしていたのかと思いきや、そうではなく公会堂との併存の時点でもブリックの稼働率はかなり高く、ならば、この時点で公会堂で行われているような市民活動はできなくてもいい、という判断にたったのか?と無茶振りですが尋ねたら、「そうではない。当時も稼働率が高いなか、市民の活動に影響がでることは想定していたが、色々な方法でなんとかやりくりできると考えている」との回答でした。
もっともらしい回答ですが、やりくりできるならいらないたい、ともとれます(もしかしたらそれが市の本音?)

 実際、今、公会堂の建物としての文化的な価値&市民の文化活動ならびに文化芸術に触れる機会の減少という事態が最短でも6年近くかかると言われており、こういう点から保存運動が展開されています。

 さらに、駅裏の交流拠点施設(ここでは市長が最優先として目指すMICEを念頭に)は県庁跡地に建てるホールと機能が重ならないのか?という県の懸念に対しては「重なることはない」「仮にMICEとなっても劇場型ではなく平土間になる」との回答もありましたが、そうなると県民・市民にどれだけの利用がなされるのか、以前にだされた収支計算も大きく違ってくるのではないかと思われます。

 その他、跡地はハコモノだけではなく交通の結節点としての機能もあるわけですが、ハコモノばかりにこだわるばかりにこのことについては全く県と市の間で議論が進行しないままとなっていることにも不安を感じています。

 じゃあマエテツはどう考えているんだ、と聞かれたら、細かい説明は後にして、

○新市役所は市民会館を壊した跡地に(もしくは現地立て替え)

○公会堂は耐震補強他最低限の設備を更新して(3億程度?)今まで通り供用

※その後、代替え施設建設となれば公会堂の活用も検討
(廃止も含め。いずれにしても代替施設が完成するまでは使用可能)

○その間、時間をかけて、MICEと県庁跡地のなかでの公会堂代替施設の並行検討

※もし跡地がNGで市役所が市民会館跡地ということになれば現市役所跡地での公会堂の代替施設の建設を検討&市役所現地が空けばNHKの移転も協議。市役所が現地立て替えとなれば市民会館はそのまま供用。

※長崎署跡地は別途検討(公会堂にMICE機能を持たせるなら会議ができる分館として。市民会館に市役所となれば市役所の分館でも可)

 

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