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2018年11月

2018年11月30日 (金)

久しぶりの貫徹

   今日で11月も終わりいよいよ残すところあと一か月となりました。今月は久しぶりに一日も休むことなく毎日ランできました。もちろん月間目標200キロもクリアー。

   来週からの個人質問&委員会をひかえ議案等勉強していますが、「指定管理」の議案に関して外部の方に聞き取りを行ったところ、依然として行政は「コスト削減が指定管理にだす最優先の求める成果」と位置付けており、そこに「民間の知恵やノウハウの活用」を取り入れようという意思がほぼほぼないことを感じてしまいます。
 意地悪に聞こえるのを承知で例えれば「自分達が求めることだけ(単なる管理)やっていればいい。余計な提案はするな。そのうえでいくら安くできるんだ?」みたいな…また指定管理の決定に際し公正な競争が働いていないのではないか、決定に際しての審査の情報開示をもっとオープンにすべきとも感じています。聞き取りで浮き彫りになった課題を同僚議員とも認識を共有し委員会に臨みます。

   今日も委員会審査の議論のための外回りを終日!週末、皆様充実の日々をお過ごしくださいませ。

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2018年11月29日 (木)

優生学を学ぶ

   遅まきながら一昨日医療関係者の勉強会に出席させて頂き「優生学」を学びました。

   優生学とは、人工妊娠中絶、去勢や断種手術、禁欲や避妊、優生学的知識の普及・啓蒙活動、遺伝子操作等によって、子孫の質を低下させる恐れのある遺伝的条件の除去を目指す消極的優生学と、結婚や生殖に関する統制や優生学的知識の普及・啓蒙活動、あるいは生殖細胞や受精卵の遺伝子への直接的・技術的な介入によって、子孫の質を向上させる遺伝的条件を作り出そうとする積極的優生学に大別されます。

   この思想はダーウィンの進化論に始まり20世紀初頭のゴルトンらによる英国での優生教育教会設立により広がっていき、医学・遺伝学・衛生学にとどまらず社会学、心理学、社会政策、人口政策の分野でも盛んに議論され、日本では1940年に国民優生法、1948年の優生保護法の成立に関連し、1996年に母体保護法が成立するまで強制的不妊手術が行われています。(最終例は1992年、本県では旧優生保護法により強制不妊手術は51例が確認されています)

   知らなかったとはいえ戦後にこのようなことが続いていたとは驚きでありショックを受けました。ただこれが当時の間違った行いであったということで終わらせるのではなく(実際に私達の周囲での結婚では積極的優生学ともとれる結婚への意識はみられるわけで)、今後の人類の未来のなかでこのような歴史があったことを記憶しておかねばならないと思います。国会では与党ワーキングチームが2019年の通常国会に議員立法で救済法案の提出を目指しています。

   さて、昨日は仕事しつつの後援会パンフレット用&選挙本番ポスター用の写真撮りを。完全に出遅れています。毎回のことであるのですが…仕事との両立きばります。

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2018年11月28日 (水)

思い切りのフライング

 「選挙が近いから致し方ない」ではすまされない田上市長の昨日の「県庁跡地に文化芸術ホール」に関するフライング発言。市長はあたかもこれが決定したがごとく土地の無償貸与についてまで発言しているようですが、今日の新聞記事にある通り、知事は「県議会の意向を踏まえ整備方針を決定する」と述べています。これが正です。慎重に言葉を選ぶ知事…同じ認識であるはずが日頃の議会に対する接し方がよくわかる好対照なアナウンスでした。

   そうこれから議会で議論するのです。私は結論から言えば十分な議論ができ、それが適切な時期であれば今の案については賛成ですが現時点でどうかと言えば賛成することはできません。理由はわかりやすく以下、

①県と市で「規模感(1000~1200席)」が一致し面積が他の機能を考慮しても収まるからといって、「県が目指す質の高い専門的なホール」か否かについては現在市が策定中である「基本構想」が出来上がってからでないと見極めができないこと。

②整備案は3つの機能が一体となってのものなので、各々の経済効果、事業費、財源等を示してもらわないとホールだけ先行して了解とはならないこと。しかも土地については全く知事サイドからは考え方が示されていない。

③整備案が遅れに遅れ「早く示せ」と言ってきたが、ここにきてもう数か月先には県議選、市議選、市長選が。ならば改選されたなかで決定することが望ましいこと。特に市長選は立候補予定者は現職以外は「跡地に単独のホール建設」は公約(?)に示していない。

④私が聞くかぎり跡地周辺の自治会から「ホールを望まない声」が少なからずあること。県市が合意の前にやるべきことはあるのではないか。

等々の理由です。昨日は急遽会派としても担当部署より内容と今後の進め方について確認を行い、また党としては急遽「政調会」を開催しこの件を議論しています。まだその結果については報告を受けていませんが慎重に対応していかねばなりません。

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2018年11月26日 (月)

明日から議会開会

   明日から来月20日迄の日程で県議会が開会されます。今日は事前の勉強会も。
   今議会では初日の知事説明で県庁跡地へのホールを長崎市と一体で設置するという説明があるように聞いていますが、ホール機能については委員会のなかで十分な議論が必要だと思います。個人的には「整備案は経済効果や事業費、財源の確保」の概略が示されたなかで判断すべきである、ホールについては市と合築するのであれば単に座席数や面積が合意に達したからではなく長崎市が考える「ホールの基本構想」を確認してからでないと判断できないし、そもそもは公会堂に替わる代替えの施設は現市役所跡に設置すべきであるという考えをもっています。知事がどのような説明をされるのか…

   先週は会派の県議5人で神戸市の「医療産業都市」、広島県の「インド企業誘致の覚書締結」「インターナショナルスクール」を視察してきました。どちらも企業誘致にとどまらず「産業を興す」という視点からの視察で参考になったことは(わかったことは)産業化への条件として
①バックグラウンド(背景)
②構想を練り(戦略)段階的に取り組む
③拠点施設を設ける
④庁外の有為な人材にリーディングを任せる

   本県は単発の企業誘致での成果で「良質な雇用の創出」に努めていますが、そろそろ次のステップの種をまかねば人口減少対策、若者定着は進まないと認識しており、今般の委員会で同僚県議とともに論議していきます。今頭のなかにある産業は「医療、IT、海洋」です。

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2018年11月19日 (月)

県政満足度

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 県では3年に一度世論調査を行っており、日常生活の満足度は不満(12.5%)を満足(42.6%)が大きく上回っていますが、県の施策の総合的な満足度については依然として今回も16.4%と低い数字となっています。県政が市政と比べて身近でないこともあるのかもしれませんが、項目度別の満足度を見るとやはりここでも前回同様「人口減少対策」「雇用対策」に対して不満度が高い数字となっています。

 人口減少対策について強化すべき取り組みの質問に対しては「良質な働く場の創出・確保(若者の雇用対策、企業誘致等)」が約7割となっています。一方就職する時に県内を選択する若者を増やすための方策を問うと「給与等の処遇改善」が断トツ一位です。悩ましいですね。こればかりは行政がリードするわけにもいかず、出来ることは「企業が儲かる支援をする」に尽きるのだと思うのと、それ以外の項目では行政が頑張れる分野ではないかと思われ、ならばそこは徹底して推進するという取り組みが必要だと認識されます。中村県政最大の課題解決に向けて議会(私)も頑張る!!
 週末は種々の行事に出席させて頂きました。関係者の方々ありがとうございました。
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2018年11月16日 (金)

温かな食事とこめられた思い

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   今週日曜日に市内の児童擁護施設の料理ボランティアに同伴しました。行事が終えての合流であったため着いた時にはほぼ調理は出来上がっており、私はもっぱら配膳のみのお手伝いでしたが、子ども達は普段食べられないプロの味に大喜び。
 今回は調理師の方が5名とお手伝いの方が私も含めて数名。定期的に行っていますが材料は自分達で持ち寄ったり、趣旨に賛同される方から提供頂いたりで全て手弁当です。写真のメニュー上の料理は国見の調理師の方が持参、また自宅で作ってきた地産のじゃがいもを使っての料理です。
   子ども達に本格的な料理を味わってほしいという思いと、大きくなった時に「あんなこともあったな」と思い出してくれたらと継続して実施しています。これからも関わらせてもらいます。
   今日は行事ごと複数出席し午後からは博多に日帰りで。韓国総領事館での夕食会にご招待頂いています。今日韓関係は冷え込んでいますが地方レベルでの交流はしっかり続けていかねばと思っています。

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2018年11月15日 (木)

縦割りの弊害がここにも

   昨日は海上保安部に聞き取りに行きました。ここ二日、県が計画する20万トン超えの大型クルーズの柳ふ頭に停泊させる案件について調査しています。

まずは柳ふ頭の現状はどうなっているか?
    ↓
http://www.nagasaki-port-advancement-center.com/route

   ここに船を停泊させ、約5000人近くの外国人をさばこうというのですからかなりの無理があります。入管設備がなくソーラス警備(外国人入国の際の厳重な警備体制)も十分でないためCIQ(出入国管理)は船内で行うとのこと。
 そして降船した観光客を市街まで運ぶためにはバスが約200台必要。どこに待機させるのか?また出口の狭い交差点を街方面へ左折して市街までは一本の国道のみ、大渋滞が予測され地元自治会を含め野母方面からの車利用の方は大迷惑だろうと。
   コンテナヤードでの日常の業務に支障がないよう、日曜日のみの停船(しかも隔週)を守るということで工事説明会ではやりとりしているようですが、そのように都合よく船の誘致ができるのかも…また本当にそのような大型の船が停泊できるかについては県が委員会を立ち上げ各関係機関と審議をせねばなりません。本来ならば既に立ちあげておかねばならないところを県は来年度の立ち上げを予定しているとかで、そこでまた工事が伴うような指摘事項が出た時どう対応するのかについても現時点ではよくわかりません。
 このような状況でクルーズ船ありきで荷役事業者と交渉をしている状況は、手順にまずさがあると思われます。
   護岸工事は土木部、陸は産業労働部、交通は県警、別に側道が必要と思われそれは土木部、クルーズ船誘致は国際観光部とまさに縦割りの中「だれも(どの部署も)全体像を把握されてなく」ばらばらで動いている案件だと思われ、実際に船が停泊することになり想定される事態になった時は「それは民間の問題」と言われたらたまりませんし、一番困るのは地元です。
   概要を知ったからには「ちょっと待った。どうなってるの?」と行政側を質さねばならぬと思っています。取り越し苦労であればよいのですが少し集中して取り組んでみます。

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2018年11月14日 (水)

現場主義

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   昨日は小ヶ倉柳ふ頭に出向き、相談事の説明を受け現場を視察しました。

   クルーズ船の大型化により、20万トンを越える大型のクルーズ船は女神大橋を通過することができず、その際は柳ふ頭にて対応するとの考えを示しました。そのための護岸工事を進めていますが、昨日の関係者の話では、工事以前からのふ頭での荷役関係者ならびに地元自治会との協議を工事と同時進行的に進めている様子で、工事が進むなかでもまだ相互に確認できていない課題・協議事項が相当の数あるようです。進め方については致し方ない気もしますが、そもそものこの埠頭の成り立ちや使用目的を考えた時、クルーズ船の停泊と同時に今の業務を行っていくことは相当な無理があるのではないかと率直に思うところです。

   4年前の選挙の際に私は「現行の2バースに代わる伊王島のバース化と海洋産業創出」を訴えましたが、昨日の柳ふ頭での無理のあるクルーズ船停泊の計画を聞いた時に、もっと強く自身のアイデアを行政側にぶつけておくべきであったと後悔したところです。時期を逸してしまいました。そのような思いもあり、ならば今の県の計画を現場事業者の業務への影響を最小限にしようと、遅ればせながら関わっていきます。

   写真は先週土曜日に行った長崎市地区の「移動政調会」です。
   要望事項てんこ盛りで時間が足りない感じでしたので個別にこれもまた追っかけてみます。

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2018年11月13日 (火)

上陸再開に向けて

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   昨日は船上からツーバース予定地、やなぎ埠頭、軍艦島を視察。埠頭のガントリークレーン。
 一時間に40個のコンテナを積めるとのことですが、今は一日約17個のコンテナの取り扱い。せっかくガントリーを設置したのに…先日の決算審査では取り扱い増に向けた取り組みを質疑しましたがなかなか効果的な取り組みはなさそうです。厳しいです。
   視察の本題である軍艦島の上陸再開に向けた復旧工事については、特注品の発注であったり工事業者がなかなか見つからない、工事価格が合わない、また今後の天候状況で工事完了は早くて来年1月末になるとのこと。関わる事業者にとっては一日も早い上陸再開が願い。
 事実昨日の関係者からの聞き取りでは「上陸できないのならキャンセル」が相次いでいるそうです。話し合うなかで運輸局との協議も行い仮設等での対応を行って安全面を確保して一部上陸を許可するとしても一月上旬…鋭意協議を続けていきます。

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2018年11月12日 (月)

県営でバス事業をやるならば

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   昨日の長崎新聞に県営バス「高齢者定額乗り放題」好評の記事が。

   いいと思います。
 交通弱者(生活弱者)が社会問題となるなか、公営としてのこの取り組みは評価されますが、でも一面はいかがなものか、離島や県北、県内の40%超えの「公共交通空白地帯」の方がこの記事を見たら「ふーん。それはよかったけど自分達の地区もなんとかしてくれよ」が率直な感想だと思います。

 担当部署は空白地帯解消、交通弱者支援にもっと力を入れ、かつスピードをあげて取り組まねばです。そして県営バスは今一度、外部評価により立ち位置と今後の在り様を検討すべきと思います。
 詳しくは述べませんが、このままでずっと運営していくことにどのような公営としての意義があるのか…議会でも特別委員会でも誰も触れませんが外部評価に出せば自ずから方向性が見えるはず。知事に何度も問うもノーリアクション。たぶん実行すればどういう結果がでるか予想されているからでしょう。でもそれを避けてはいけないと思います。 諦めていませんよ、具体的には「民間企業との経営統合」。最近質疑しないのは今質疑しても状況の変化が期待できないからで、なにがしかの環境の変化が出たら一気呵成に。来期でしかも私がその議論する舞台に立つことができたらになりますが(苦戦中)。

   さて今日は党の会合もありますが、午後は先日述べた軍艦島の再上陸の早期再開に向けて地元代議士と共に視察&意見交換し打開を図ります。

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2018年11月 8日 (木)

死活問題の認識で早急に!

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   昨日の記事を読んでびっくりです。

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   軍艦島が台風で被害を受けたことは知っていましたが、上陸が未だにできずにいる、再開の目途がたたないとは…県庁近くでも軍艦島クルーズの乗り場があり、いつも乗船されているのを見ていたので通常通りと思っていました。

   記事にある通り業で営む方にとっては死活問題ですし、観光の意味からも早急な修復~再上陸許可がなされねばなりません。記事では市のことわけが掲載されていますが、そもそも世界遺産であり修復予算も国の予算が入るはずで、文化庁とのやりとりはどうなっているのか。ここは市に任せるだけでなく県も積極的に、また地元選出国会議員こそ汗のかきどころです。私も関係者に状況を確認し担当部署等に働きかけを行います。

   ところで「世界遺産センター」はどうなったのでしょうか。自民党からの県への要望項目には入っていますが、早く設置しないと意味がないと思います。

追伸 今日県や市に確認したところ修復に関しては大至急の取り組みされています。

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2018年11月 7日 (水)

新幹線は今ががんばり時

   依然としてフル規格推進について佐賀県の理解が得られないなか、一昨日は自民党県連政調での佐賀県連政調との意見交換会、そして昨日は県議会の特別委員会での上京しての要望活動を行っています。私はどちらにも所属していないので参加していませんが、ひとつ気になるとすれば政調、特別委員会、最近開催されていない議連、もっといえば県当局、地元国会議員が同じ認識で臨めているのか…頑張り時だからこそ慎重かつ一致結束した動きが大事です。

   かくいう私は現在、相談事の対応と同時並行で自身の党員獲得でお願い行脚しています。組織委員長としては先頭を切って県議の獲得ノルマ達成せねばならぬところですが取りかかりが遅く今年も苦戦中です。

   また今日は川添一巳氏を送る会に出席させていただきます。出島ワーフの立ち上げを始め長年にわたり県・市の経済界を引っ張ってきてくださったことに敬意を表します。私は以前よりよくお声をかけてご指導頂いておりましたが、MICEに対しての姿勢の違いから最近は少し疎遠感があり一度ゆっくりとお話できたらと思っていた矢先のことだったので残念でなりません。
 意思を引き継ぎ自身も引き続き頑張ることを誓い今日は献花させていただきます。合掌。

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2018年11月 1日 (木)

遠目から見守る

   慌ただしい10月が過ぎ新しい月に。毎月一日は実践倫理法人会の朝起き会に。今日の講話タイトルは「遠目から成長を見守る実践を」

   お話のなかで以下のようなくだりがありました。

   教えることは大切です。ただ、その目的は人を成長させることです。私たちがそのためにできるのは、その人が育つためのお手伝いにすぎないのではないでしょうか。教え込むだけでは、その人の生きる力は育たないのです。

「やってみせ/言って聞かせて/させてみて/褒めてやらねば/人は動かじ」

   これは連合艦隊司令長官だった山本五十六さんの言葉としてよく知られていますが、この後に続く言葉があります。

「話し合い/耳を傾け/承認し/任せてやらねば/人は育たず」

   実践してみませんか。今年も残すところあと二か月。時間を上手に使いたいものです。

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