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2018年11月28日 (水)

思い切りのフライング

 「選挙が近いから致し方ない」ではすまされない田上市長の昨日の「県庁跡地に文化芸術ホール」に関するフライング発言。市長はあたかもこれが決定したがごとく土地の無償貸与についてまで発言しているようですが、今日の新聞記事にある通り、知事は「県議会の意向を踏まえ整備方針を決定する」と述べています。これが正です。慎重に言葉を選ぶ知事…同じ認識であるはずが日頃の議会に対する接し方がよくわかる好対照なアナウンスでした。

   そうこれから議会で議論するのです。私は結論から言えば十分な議論ができ、それが適切な時期であれば今の案については賛成ですが現時点でどうかと言えば賛成することはできません。理由はわかりやすく以下、

①県と市で「規模感(1000~1200席)」が一致し面積が他の機能を考慮しても収まるからといって、「県が目指す質の高い専門的なホール」か否かについては現在市が策定中である「基本構想」が出来上がってからでないと見極めができないこと。

②整備案は3つの機能が一体となってのものなので、各々の経済効果、事業費、財源等を示してもらわないとホールだけ先行して了解とはならないこと。しかも土地については全く知事サイドからは考え方が示されていない。

③整備案が遅れに遅れ「早く示せ」と言ってきたが、ここにきてもう数か月先には県議選、市議選、市長選が。ならば改選されたなかで決定することが望ましいこと。特に市長選は立候補予定者は現職以外は「跡地に単独のホール建設」は公約(?)に示していない。

④私が聞くかぎり跡地周辺の自治会から「ホールを望まない声」が少なからずあること。県市が合意の前にやるべきことはあるのではないか。

等々の理由です。昨日は急遽会派としても担当部署より内容と今後の進め方について確認を行い、また党としては急遽「政調会」を開催しこの件を議論しています。まだその結果については報告を受けていませんが慎重に対応していかねばなりません。

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コメント

今日11月29日(木)の長崎新聞1面のコラム「水や空」は「県庁跡地の活用策」についてで、(徹)さんの文章です。

同じく22面に「パソコンの定型型作業自動化/県がRPA実証実験/公共料金支出など/年度内に結果」が出ています。
内海宏一記者の記事です。

投稿: 桔梗 | 2018年11月29日 (木) 22:58

事案経過調査と取材不足による一記者の思考力が低い意見を読ませていただきました。少々呆れています。そもそも県庁舎移転が長崎県政における平成期の大失政だと思います。なぞった施政を続ける現在の長崎市政により、先人が適正配置していた公共建設物がかくも破壊されたり、移転方針となったり...。その面を指摘する思索・発想・着眼が当該記者である『水や空(2018.11.29)』子に無いことがたいへん失礼ながら残念に思います。

投稿: 時として御用新聞かと見紛う県産紙 | 2018年11月29日 (木) 10:07

たとえ詳細解説を記者が付したとしても、読者が『既定』のように受け止めること・刷り込みを狙う現職市長及びその取り巻きにしてみれば、してやったり(?)と思っているのではないでしょうか。

投稿: 何でも良いから早くホール整備を!と、地域は声を上げているのか全く不明。賑わいの創出にはならず! | 2018年11月28日 (水) 19:26

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