議会

2010年6月29日 (火)

3つの意見

 先週で閉会した6月議会では私も委員会審議のなかで種々質疑を行いましたが、そのなかで特に注意して後ほど実行の有無をチェックしようと思っているのは以下の3点です。

*観光部の事業にみられる実行委員会形式の事業の発注について、実行委員会の負担金で市の割合が大半のものについては「市が直接発注する」という件。これは補正予算の採決の際「付帯決議」として委員会の総意として是正を求めたものです。なぜならば発注における透明化をより向上させるためです。よからぬ噂をよく聞きます。理事者はそんなことはないと言われますが、ならばなぜそのような話が聞こえてくるのか、違うというならばもっと透明化をはかればいい。私個人的には必ず市が直接にこだわらず、実行委員会の発注でもその発注方法、その後の発注先をオープンにするような改善がなされることが第一歩とも思っています。私の質問から決議までに行き着きましたが、委員会の全会一致(皆がそう思っているということ)で決議されたことを理事者側は重く受け止めるべきです。

*環境部のアダプトプログラム(公道等を民間の企業や団体が里親的に地域を受け持って定期的に清掃をすること)の推進を展開するなか、市の職員さんは市役所や支所等の出先の施設周りでも清掃活動を行っていないことを指摘し実施を求めました。私が伝えたかったのは清掃そのもの、「市自らが率先実行」もですが、仕事前に市役所周辺を清掃するなかで通行する市民と交わす「おはようございます」という挨拶のやりとりが市民とのパートナーシップ、信頼の醸成のひとつになると思っているからです。早速、担当部署で協議をしたと聞いています。実行されたらなによりです。私も議会事務局が当番の時は実践します。

*教育委員の年間の実動日数と月額報酬を確認するなかで、教育委員に限らず種々のこの種の委員の月額報酬を「日額費用弁償」に切り替えることの検討を求めました。教育委員長で年間36日、月額12万ほど。裁判の事例では「概ね月額報酬が妥当と思われる実動日数」にはあたらないと思います。阿久根市は議員も日額報酬に切り替える先決処分をしびっくりですが(この件はいずれブログに→議員定数の大幅削減で報酬アップが私の持論です)このあたりの見直しもその自治体の「行政改革のやる気度」をはかるひとつの視点になるかと~見直しできるかどうかは9月議会は個人質問ができるでしょうから正式に本会議で質問してみようと思っています。

 その他障害者の雇用事業等についても質問しましたが、取り急ぎの報告として「まえてつ主質疑」(見直しするならそう時間がかからぬもの)として以上です。理事者の方からは相変わらずと思われるでしょうが…見直し方よろしくお願いします。

PS 今日はパラグアイ戦ですね。国民の半数以上の方が勝てると思っているんじゃないでしょうか…私もそう思いたいですが、グループリーグの1位と2位の対戦となるベスト16での戦いが今6試合消化されていますが、2位の国が勝っているのはガーナ(2位)VS米国だけ。現実は…負けてもいいから納得のいく試合をしてほしいです。ガンバレ、ニッポン!

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2010年6月22日 (火)

循環型社会

循環社会

 今日の委員会は所管事項調査で現地調査を行いました。ANKコールセンター、ならびに西工場の建設予定地視察の後、三京町のグリーンコンポストの工場を視察しました。

 循環型社会推進のため、本誌は平成3年よりし尿汚泥のたい肥化、平成13年からは剪定樹木及び学校給食残さもこの工場でたい肥化しています。
 写真は発酵工程メインのレーンでここで3種混合し約60日間かけてたい肥化します。たい肥化された製品は市内の小中学校や学校以外の市の施設、また他町にも搬出しています。
 私が現地を訪ねるのは今日で3回目、最初に訪れた時は議員になる前で、その時はまだ若い職員さんが20名近くいたのですが(今は減量化により7名とのこと)当時は工場のガスはアンモニアガスが霧がかった状態で仕事をされており慣れぬ私は目もあけきれないような状態でした。そういう環境で市の仕事をされている皆さんに頭の下がる思いがしたのを今も鮮明に覚えています。
 常々、仕事上足らざるところは指摘・意見せねばですが、しっかりやっているところもきちんと評価してやらねばです。
 今日で委員会も終わり、明日は特別委員会(私は議会運営委員会)が行われます。

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2010年6月21日 (月)

信頼関係

 信頼関係のうえに~はどの世界でも基本であり、行政と私達の関係でももちろんそうです。しかし…

 当初予算のある事業(NPO団体による事業に対し補助金をだしている)について委員会審査後、担当部署に個別に、事業の内容とその団体に対し大丈夫か?ということ含めて意見していました。その後担当部署も現地調査等しっかり調査をししばらくは実績をみてみるということで私は納得していたのですが、先日同僚議員がその団体の関係者と会った際に先方が「前田(どうも呼び捨てらしい)がぐちぐち言ってるらしいがうちは大丈夫だから」というようなことを言われたらしい。

 その話を聞いて、その関係者が私が知った方だったのでびっくりしたのですが、よくよく考えてみると「なんで私の名が?」

 本会議や委員会であれば公の発言なので当然外部に聞こえることも意識して発言せねばなりませんが、担当部署とのやりとりで、私が「自分がこう言ってると先方に伝えていいから」と言わないかぎりは、名前をあげて事を進めていくことはNGのはず。「○○議員に言われて~」と自分達は何もおかしいと思っていないが議員が言うもんでと責任転化したような発言をされているのか?…以前にも何度かこういうことがありました。

 事実がわからないので「なんでかなあ」と思っていますが、前述の通りだとすれば職員力云々以前の問題です。

 さて、週が変わりましたが今日も先週に引き続き委員会です。補正予算の審査が長引いています。24日は選挙公示、25日は議会最終日です。

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2010年6月18日 (金)

女性パワー

女性パワー

 昨夜は看護連盟県南支部地区の合同支部総会に顔をださせて頂きました。活動や新役員等の報告はありましたが、昨夜は選挙前ということで(看護連盟は比例候補を抱えています)さながら決起大会。「在院日数短縮で私達は毎日へとへと。それなのに給料は300万~400万、医師はこの何倍ももらっている。おかしいじゃないか」「現場の改善は現場をよく知る仲間を国会に送り法律をつくるしかない」…200人近くの女性パワーを感じました。

 昨日の委員会は新設された「滑石公民館・児童館の設置条例」と高校生の授業料無料化に伴う「商業高校の条例の一部改正」の2つの議案を審議し(いづれも可決)その後教育委員会の所管事項調査を行いました。先般の中学の校長先生による個人情報漏えい事件後の対応、再発防止策の報告もありましたので、「再発防止策はきちんとやってほしいがそもそも共有ファイルを自分のパソコンに取り込んでいることが公僕としてモラル欠如ではないか」「上から再発防止策を下に降ろすだけでなく一般の教職員の声もこの際、メール等で広く集めるべきだった」という二つの意見を述べました。理事者側からはこれからしっかり取り組むとの答弁でした。また、教育委員の月額報酬について(実動実態に照らし日額報酬に見直すべき)、今年度からいくつかの学校に配置されている「副校長」というポストの役割について質問しました。

 今日は終日、補正予算の審議となります。夜は参議院選挙の総決起大会が公会堂で行われます。

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2010年6月17日 (木)

同感でした

 個人質問で自分の質問がない時は同僚の質問を聞き、違った角度からの質問に感心させられたり、「それは違うんでは?」と思わさせられたり、理事者の答弁で新たに勉強(認識)をできたりと、いろんな意味でこれまた勉強の機会ですが、昨日の質問では同僚議員の「新幹線を活かした観光施策の展開」ならびに「新市民病院」の質問についてほぼ同感でした。これだけでは「何が?」と思われるでしょうから、すぐにまた書き込みしたいと思いますが、自称「長崎の必殺仕分け人」と言われて質問された先輩議員、その切り口(口撃)には厳しいものがあり、最後は市長がさすがに感情をあらわに答弁されていました。率直な感想ははそのような質問形態がいいのか?という思いはしましたが、見てる方からみて「馴れ合い」にみえる質疑は避けるべきであり、またやはり貴重な質問機会なのですから「完全理論武装」して臨まねばです。今日から委員会審議です。

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2010年6月12日 (土)

始まりましたね、ワールドカップ

 前回に比べ盛りあがりイマイチの感もしますが、全敗でもいいから100%の力をだしきって戦ってほしいです。

 さて昨日は個人質問初日。長崎新聞をみるとそれぞれの議員の主質問とその答弁が記事になっていますが、昨日のなかで一番あれっと思った市長答弁は老人交通費助成を現在の100円切符(5000円分)からスマートカードにできないかというもの。質問者の「来年度からと実施を」に対し、部長答弁は「色々な課題があるので今後検討し前向きに取り組む」だったのですが、その答弁後すぐに市長が手を挙げ「来年度からやれるよう取り組みます」と踏み込んだ答弁をしました。

 これだけの記述では市長の言われるスマートカードの導入、いいことではないかと思うでしょう。私も基本賛成です。しかし次の課題が解決あってのうえです。それは、
・バスや電車はカード使えるがタクシーは使えない
・本人使用がルールだがカードにしたら他の人(例えば家族)が使用してもわからない

 そして一番の問題は、今は切符にすることで後ほど切符回収し、交通事業者に精算払いしていることです。これは満額使わない人もいるということで過去において議会で指摘があり、確か2年ほど議論したなかで今の「精算払い」方式にしたのです。これまた不確かな数字ですがこの方式に切り替えて3割ほどはコスト削減できました。またその後の経過としては80歳で線引きしていた交通費助成制度を「長寿祝い金」を廃止する代わりに年齢制限をなくしました。

 このような経緯、課題があるので、昨日の答弁は私からすれば部長答弁で留めておくべきだと思ったのです。

 そこで昼休みに入ってちょうど廊下で市長とすれ違ったので、先のような意見を私が言ったところ、市長は「課題は認識してるが、それでもそれを解決して実行せねば」と。それに対し私が「しかし精算払いはカードではできませんよ」と言うと「他都市でもそうしてる。精算しなくていいと思ってる」と言われました。

 唖然としました。それではなんのことはない、「ばらまき」です。

議会でのこれまでの経緯ご存じなかったのかと思っていましたが、元々のところの意識から違っていました。ならば色々考えず5000円現金を渡したがいいではないかと思います。他都市でもそうしてる、というセリフも市長らしくない発言。とにかくどうなるのか推移見守ることに。

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2010年6月 8日 (火)

 昨日から定例市議会が始まりましたが、市長からの報告(NPT再検討会議等)、議案の説明に入る前に先月現職で亡くなられた鳥居市議への黙とうと同僚議員による弔意が読まれました。

 鳥居市議とは青年協会の先輩後輩でもあり、私が初当選した際は同じ会派に所属させて頂きました。訳あって私は2年後に会派を離れましたが、本会議や委員会での鳥居市議の行政への質問、意見はずっしりした重みのようものが常々ありました。理事者への追及も鋭く、行き過ぎのこともしばしば(理事者には反問権がないのですから)で私が一番記憶しているのは、どんな内容だったかは覚えていませんが、ある理事者が委員会の答弁が適切でなかった時に「悪かったと思うなら坊主になってこい」みたいな発言をされ、実際その理事者の方は坊主にされてきたことが記憶のなかにあります。昨日の弔意のなかでも触れられていましたが確かに行政改革について、また女神大橋の脇に女神像を建てたらどうかという質問を何度もされていました。女神像建設の質問には当時の伊藤前市長が「それはボランティアのような手法で取り組んでみたらいかがだろうか」と答弁され「空き缶でも積んで造れというのか」と怒っていたことも思い出されます。
 現職、任期半ばで亡くなられ大変ご無念であったと思います。この一年近くは挨拶程度で言葉も交わすことはありませんでしたが、先輩の志、思い半ばの部分はしっかり私達が頑張って取り組んでいきます。ご冥福をお祈りいたします。

 また、昨夜はふれあいセンター交流会にも参加しました。毎年1回行われているそうですが、100名近くの方が集まっていて、こういう方々のお陰で地域の交流拠点も運営維持されているわけですから、(指定管理で運営はまかせてはいますが)行政は密に彼らの意見や提案に耳を傾け一緒になって、これまで以上にその目的を達成できるよう取り組んでいかねばならないと思います。カラオケあり、踊りあり、合唱ありの楽しいひと時でした。

 今日は休会日なので、議会の準備半分、選挙事務所半分の一日です。夜は虹が丘小学校区青少年育成協議会の総会に出ます。議長をしてくれと言われています。しっかり務めねば!です。

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2010年6月 7日 (月)

今日から議会です

 今日から6月議会が始まります。会期は25日まで。本予算を2月議会で承認し22年度がスタートしたばかりですから今議会では補正予算では大きなものは西工場移転のための環境アセスメント調査費がついた程度です(やっと地元合意がとれています。このての施設の建設は地元の理解あってこそです。建設の了解頂いた地元の皆さんに感謝です)

 議会はもちろん頑張りますが、これから7月の選挙が終わるまでは選挙事務所にもいる時間が多くなります。それにしても管新総理のもとの組閣、党役員人事は思い切った顔ぶれになってきましたね。支持率も急上昇、民主党側にしてみたら反転攻勢でしょうが、あまりにも出来過ぎで、今回の辞任~新人事、全て小沢氏が演出しているのではないかと思うのは私だけでしょうか?とにかく大きく風向きが変わった選挙戦は大変厳しいものとなるでしょう。どう支持を訴えていけばいいのか…

 今週夜は月曜の今日はふれあいセンター協の総会・懇親会。火曜は虹小の育成協、水曜は相談事、木曜は城栄商店街の事業支援作業部会、金曜は今のとこ何もなし。今週も体力勝負です。週初め、気合いいれて頑張りましょう!

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2010年5月28日 (金)

金曜、晴天です

 昨日は午後から社会福祉専門審議会に出席。2年の任期で市長より辞令を頂きました。全体会の後早速分科会が行われました。私の所属は「身体障害者福祉専門分科会」になりましたが、初回から会議は「分科会の審議事項」で事務方に不満爆発の状態でした。というのは昨年度の実績はたった1回で、この分科会はその下部部会の位置づけである「審査部会」がメインで障害者の審査と医師の指定、更生医療機関の指定について年に4回会議が開催されています。もちろん審査は大事な仕事ですが審査にはまた別の医療を専門とする委員がおり、私などは明らかに門外漢。分科会の所属については私自身、本人の希望なのですがなぜ希望した時点で事務方が分科会の内容を事前に知らせてくれなかったのか、またそもそも専門分科会が審査がメインだけの内容でいいのか(この点は他の委員も強く指摘)疑問です。とにかく、私がこの分科会を希望し発言していこうとした期待とは大きく違う会の性格に、分科会を今からでも変更してもらおうという気持ちになるぐらいがっかりの内容でした。

 さて週末の金曜、今日は午前中に議会運営委員会を行い、その後会派で会議、午後からは理事を務める特別養護老人ホームの評議会と理事会にでます。夕方からは田上市長の市政報告会と旧子育てフォーラムのメンバーで久しぶりに集まり情報交換会です。

 今週は天気に恵まれましたね。週末の運動会も大丈夫そうです。今日一日ファイトで!

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2010年5月20日 (木)

これからの議会2

  昨日は議会による政策条例提案で政令指定都市のなかでは12本の議会提案条例を可決している福岡市を視察しました。
  視察前には全国的にも飛びぬけた実績なので、議会全体としてなにがしかの仕組みやルールがあるのかと思っていたのですが、ベースは全て個人や会派からの提案~超党派での勉強会~水面下での調整~議案発議~委員会審査(質問するのも答弁するのも議員です)~採決という流れです。ややもすると一部のスタンドプレーになるやもしれぬ提案を議会として「いいものはいい」と認める(同調できる)土壌があるということでしょう。議会が発議する条例は「行政側からはなかなか発議されないであろうような内容」または「部局がまたがり必然性があっても迅速な取り組みがなされていないもの」が傾向として多いとのこと。
 また、やはり議会事務局の、特に法制関係の整合性を精査するというバックアップ体制が欠かせません。福岡市ではH11年より若手職員を2年の任期で衆議院法政局に出向させ研修を積ませているそうです。理解のある市長です。ただやはり行政側にしたら議会からの条例については「やっかい感」というものはあるだろうとのことでした。

 やっかいと思われてこその議会でなければならないと日頃より思ってますが、せっかくの議運委員長に就かせて頂いてるのでなにか道筋できないか考え中の日々です。

参考(福岡市議会がこれまで提案~可決してきた条例)
・政治倫理に関する条例
・ピンクちらし等の根絶に関する条例
・人に優しく快適なまち福岡をつくる条例
・ピンクちらし根絶一部改正条例
・出資法人等の保有する情報の議会への提供等に関する条例
・政治倫理一部改正条例
・福岡市行政に係わる重要な計画の議決等に関する条例
・市議会議員選挙広報発行条例
・風俗関連の営業に係る勧誘,誘引及び客待ち等の防止に関する条例
・留守家庭子ども会事業の実施に関する条例の一部改正条例
・人に優しく安全快適なまち福岡をつくる条例の一部改正条例
・公共交通空白等及び移動制約者に係る生活交通の確保に関する条例

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