オリンピック

2009年11月25日 (水)

全員協議会

全員協議会

  昨日から市議会が開会され、オリンピックの全員協議会も開催されました。

 全員協議会についてはコメントに頂いたような「追認の場」という雰囲気がしないこともなかったですが、私的には具体的な答弁も、また現時点で深く議論する論点も定まらず消化不良の会議であったような感想を持っています。昨日の質疑を聴きながら改めて疑問に思ったのは、

○2020年に核廃絶を達成した時の「お祝い」としてオリンピックが開催できれば嬉しい、と昨日も何度も言葉としてでてきた「お祝い」…お祝いでオリンピックをやるというのがしっくりきません。そもそも20年での廃絶の道のりは厳しいなか(だからこそ地道な努力が必要なのですが)かたやオリンピックについては来夏には開催地を決定~もし広島・長崎の共同開催が決まれば、これはもう確定事項で、その後の世界の情勢がどのようになろうが開催せねばならぬのです。二つのことを同時に走る、オリンピック開催に費やすエネルギー、そして昨日は本市が候補地になれば、サミットや軍縮会議等の誘致にもプラスになると答弁があっています。ならば本市はサミットのような国際的な会議にもこれから積極的に手を挙げるということで…話がそれましたが、理念と現実の整合性を私自身のなかで整理がつきません。また、市長が言われる通りであるならば、今回共同開催で手を挙げることが万が一できなくても(20年の開催地が日本で決まらなければ)次の24年にも共同開催で手を挙げていくという姿勢もつのか、はたまたそれは20年という意味のある年だから今回かぎりなのか…そうだとするなら水面下含め準備不足です。

○可能性を検討し可否を決定する~昨日は可否の判断基準について質問がでました。いい質問だったと思いますが、具体的な答弁はありませんでした。私は判断基準も大変興味深いですが、誰が判断するのか…もちろん市長なのですが、オリンピックには莫大な費用とそれに向けた準備がいります。当然大多数の市民の理解と応援がなければ成功しません。市民はまた市の借金という意味でも大きな負担を強いられます。ならば判断するのは「市長であり市民なのです」そうであるなら市民の合意をどうとらえるか…私はこれも別の方が質問し答弁はありませんでしたが「住民投票」を実施すべきと思います。それぐらいの覚悟を持って臨むという姿勢を求めます。住民投票は「条例の制定」が必要ですので、臨時議会の開催も必要です。そのうえで可となった時に、初めて市民が一体となって将来的な負担も含めオリンピック開催に向け頑張る、頑張ろうということになると思います。

○「いくらお金がかからない実施」といっても財政的負担は莫大です。現在ある2000憶あまりの借金をここ数年でいくら減らすことができたのか、極論すればこの2000億を一旦0にするぐらいの計画をもって、オリンピックにも財源をさくというのであれば話はわかります。今ある借金も減らせずして、将来的な市民の福祉を守れるのか…はなはだ疑問です。

 まだまだ述べたいことはありますが、当面は検討の結果待ちであり、議会として追認したわけではないことをお伝えしたいと思います。

 昨夜は写真の看護連盟との勉強会もありました。野党になってもしっかり連携とって地域福祉向上のため頑張ります!

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2009年11月10日 (火)

見つけてますよ

 オリンピック、田上市長はいきなりの発表でしたが、広島の秋葉市長は既に1年前から市民に「予告」していたんですね。

 なんか田上市長が訴える「理念」とは随分違うように読み取れますが…お祝い会?

以下クリックを

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1221209280069/index.html

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2009年10月29日 (木)

どのタイミングで?

 国会の論戦を期待していましたが、代表質問は肩透かしで終わってしまいました。「こんな国に誰がした?貴方に言われたくない」はわかりはしますが、国会の場でそんな言い方をしても本質的な議論を避けているとしかみえずせんないこと。大人の、また国の将来をまかされている人達の議論でありません。次の舞台は予算委員会ですが、そこでこそ深みのある議論を自民党も総理もしっかり行ってほしいと願っています。

 さて、今日は会派の政策要望をします。内容については会派の要望なので事前にはお伝えできませので、事後にきちんとお伝えしたいと思っています。

 さて、オリンピックは31日に正式な検討委員会が立ち上がるそうです。先般、招致の記者発表直後の私たち会派の話し合いでは「検討委員会立ち上げには予算が生じるので議会の承認をとる、という手続きが必要だろう。ならば その時に議論をすべし」だったのですが…議会の承認なしの予算=予備費で対応することになったのか、何も聞いていませんが、こうなってくるとやはり「議会無視」ととられても仕方ないような状況だと思います。というか最初から「議会は相手にせず」なのでしょうか?
 どのタイミングで議論できるのか?…市長側からの「投げ返しがない」となればやはりこちらから動かねばならないと考えるところです。

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2009年10月16日 (金)

オリンピックよりサミットを

 嬉しいことに今週に入り、ブログへのアクセス数が目標としている一日100名(延べではなく実数)の倍ほどのアクセス頂いています。オリンピック効果?だからというわけではありませんが、ここ当分の間の市民の方の大きな関心事であり、私も否定的な見解ばかりでなく建設的な意見や提案も随時述べていきたいと思っています。

 さて、公式会見から5日たち、様々な報道や多くの方のご意見聞くなかで改めて考えてみて、やはり私はガツンときたと書きましたが、どう考えても現実的にも発想的にも無理がある、と思えてなりません。

 現実的な話はこれまでも述べてきたので省略しますが、ひとつだけ。今週の火曜日に長崎市の中期財政計画が発表されました。これは26年までの本市の収支計画をまとめたものですが、同規模の他都市と比べても依然として収入(税収)が低く、持ち直しつつあるとはいえ、22~23年の2年間で45憶の収支不足、積み立てていた基金(貯金)も23年度末には35憶と昨年の半分以下の数字にまで落ち込みます。厳しい財政状況は26年以降もずっと続くことは自明です。だからお金をかけないと言っても…(東京都は今回3000憶の財源を想定していたとのこと、福岡市の計画時も施設整備だけで1000憶だったとか)

 それと発想的にどうしてもしっくりしないことは、オリンピックが「平和の祭典」だから是非広島・長崎に!なのですが、今のオリンピックの実態は「商業主義」そのもの。だからそれを変えたい、もわかります。今回の提案は精神を希求するものです。しかし、精神を希求するならもう一つの精神である「オリンピックに政治を持ち込まない」についてはどうなんでしょうか?そこに矛盾を感じ、これまでの地道な活動とあまりに対照的な今回な提案であることも含め、自分のなかでは解決できずにいます。
 核廃絶は誰もが否定はしません。長崎市が真に平和都市を目指すなら、核廃絶への取り組みとあわせ、市民が平和を実感できる長崎、それは足元の平和=生命であり、医療・福祉の先進都市を目指すべきだと思います。
  今回の件ではコメントも連日頂いておりますがオリンピックが「できたらすごい」という気持を別にして皆さんはどう思われますか?

 そういうこと考えてて、またコメント頂いた今までの活動の検証も必要という意見には全くの同感で、私からの提案はまずは2つ。

1、オリンピックではなく、「サミットを長崎に招致」しよう!
  もちろんサミットだけでなく国際的な大会(国内も)の誘致にもっと力をいれ、訪れた方に被爆の実相を知ってもらい核廃絶への活動を広げていくということです。そのための施設と環境整備を整える。サミットが長崎で開催できればオバマ大統領他世界のトップが集まります。

2、オリンピック招致に向け様々な検討がされるのですが、一番大事なことは市民の理解と同意です。ならば情報提供をできるかぎり行い、決断の材料としての「住民投票を行う」ことを提案します。条例の制定が必要でもちろん費用もかかりますが、今回の案件ならば住民投票をやるだけの価値は十分にあると思います。なぜならば使われるお金は税金で将来的に大きな負債を市民が抱えるのですから。本市では条例制定を必要としない住民投票を過去に一度実施しているとも聞き及んでいます。将来の負担という意味では投票権を未成年者に与えることもありだと思います。

 時間をかけて体系的にまとめあげた提案ではありませんが、思いつきになってもこれから自分の意見をどしどし述べていこうと思います。何も情報がないなかでまず私たちにできことは話題に挙げ議論し色々な意見を出し合うことだと思います。

 

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2009年10月14日 (水)

常識外の発想と手法?

 新聞でも報じられていますのでご承知かと思いますが、昨日の市長による各派代表者会議でのオリンピックの招致に関する市長説明は以下の通りです。

 経過は8月に行われた平和市長会議で「2020年の核廃絶を願い同年に広島・長崎でオリンピックを!」という決議を行った。しかし、その頃はまだ東京が16年開催に向け立候補をしていたので遠慮した。先日の東京落選が決まり、その後秋葉市長と相談を受け(時間がないので)11日の記者会見にいたった。
 共催がオリンピック憲章にある1国1都市のルールに反するが、自分達は「新しい五輪の在り方」を提案している、財源については今から検討する、施設整備も同様だが今までのような大きな物でやるという考えにたっていない、また招致について東京は150憶かかったが私達はお金のかけない招致運動を展開する。これから検討委員会を設置し招致に手を挙げることができるかについて早急に検討を行う。志を同じくする他都市にも呼びかける。

  

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2009年10月12日 (月)

寝耳に水(続き)

 オリンピック、検討委員会設置まで話が進んでますね。

 報道では賛否両論、どちかというと賛成の声が大みたいです。昨夜合った知人の方がこう言ってました。「田上市長はこれまでの政治のあり方、物事の発想をガラガラと崩す作業をしているのではないかと」

 なるほど、できないと先に諦めれば…数日前に書いたアントニオ猪木さんの言葉に通じるものがあるのかも。しかし、政治家の言葉の意味は重いのです。そうであるならば、真っ向から政策論議を展開したいものです。

 課題は既にテレビや新聞等でいくつも挙げられています。財源、施設整備(特にコンパクト国体との整合性)、交通アクセス、宿泊施設、運営手法、競技外でのプレスセンターなどのハコモノ整備、一番は市民への説明と理解…まさに今、市民の代表として市議会の存在価値が問われる場面だと思います。報道によると明日にはもうJOCへ説明に、政府にも近く経緯説明とあります。市民の理解が得られていないなか、このように物事が進んでいくことは今まで種をこつこつまいてきた「田上市政の姿」とは明らかに違うもので違和感を感じえません。

 昨日には市議会議長に連絡をとり「全員協議会」の開催をお願いしました。議長からはまずは「市議会各派代表者会議」を明日早速開くということでしたので、私も傍聴しようと思っています。

 とにかく、先の市民病院の統合の時は市長との「がちんこ勝負」は消化不良でしたので今回こそは!です。

 

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2009年10月11日 (日)

寝耳に水で驚きました

 2020年夏季五輪に広島、長崎が開催を検討する動き~両市長による記者会見。

 ほんとに寝耳に水でびっくり仰天です。もし実現できるなら夢のような話ですが、、しかし一体全体、どこでだれが決めたのですか、こんな大きな話?

 議会はまったくです。経過や事情がわかりませんから(どうも広島市長のフライングのような気がしていますが)市長だから独断で決めていい?
 ならば財源や施設整備(広島は既に94年アジア大会開催の実績があるからいいですが)はどうするのか?施設整備は国体に向けた施設整備にも大きく影響する話です。共同会見に臨む以上は一定の準備と手続きが必要であったと思います。そのうえで「招致に向け手を正式に挙げることができるのかどうか」早急に市民感情を十分に汲み取り結論をだすべきだと思います。

 オバマノーベル賞の勢いをかってか…しかし政治家の発言は重いですよ。まずは市長の正式会見待ちますが、並行して議会への説明を求めるべきかどうか(私は求めるべきと思っています)同僚と相談してみようと思っています。

 今日は案内を受け幼稚園や保育園の運動会に行ってきました。また大園小区の秋祭りにも。晴れてよかったです。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

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